アンティークカードたち

文字のデザインが素敵な3枚
上の2枚はシリーズもののようで、周りを額縁のようにお花で(左のカードは薔薇のつぼみ、右のカードは忘れな草のリースで)囲っているところが素敵
裏を見ると、この2枚はステラという女性へ送られた、いとこからのバースディカード。大戦の翌年1915年と1916年の消印。1916年のカードには「明日は病院に行かなければならない」という文面も出てきて、少しもの哀しい。
下の鈴蘭のイースターカードは文字も絵も素敵だけど、全体が浅く細かなエンボスになっていて角度を付けてみるとモアレのような光沢が出て綺麗です。
3枚とも printed in Germanyと入ったドイツ印刷のもの。
大戦前はこういった素敵なデザインはほとんどドイツで印刷されていたとい聞き、何となくドイツ印刷のものを集めるようになりました。
忘れな草のカードたち
何種類かのお花を組み合わせたものは、その組み合わせ方も楽しい。一番上はエンボス加工のマーガレットの箱から忘れな草が溢れていて、単に2つのお花を束ねて描くより、気が利いてるではないですか。
右はちょっと珍しい碁盤の目のような背景にプチポワンの刺繍のように見せたエンボス加工のもの。右側のレース模様もとても凝っていて素敵。
一番下はアンティークモチーフに見るような、実に「花かご」らしい花かご!お花があふれ出る感じもいい。エンボス加工ではないけど、金粉のようなものが散らされている。シンプルなのに心惹かれました。
ここまでの3枚の忘れな草は花の枝先にピンク色のつぼみが描かれているところがとても似てる!忘れな草のつぼみってピンクなの?と思って検索したら、本当にピンクっぽい紫でした。
左のハートのリースを持った小さな貴婦人のカードは、当サイトのトップ壁紙に使用しているの、見覚えがあるのでは?
カードの言葉は親愛や友情を現わす言葉のようです。
すみれを描いた2枚。右は鈴蘭のハートも素敵。
気のせいか、すみれのカードは周りの色彩に金色を使ったものも多いような気がします(単に目が行った好みのものなのかもしれないけど)
とあるショップで、金色のレース模様で周りを囲った中にスミレを描いた素敵なカードを見つけたのですが、お値段に躊躇しているうちに売れてしまいました
またいつか出会えるときがあったら、その時は。。。
忘れな草にスミレときたら、最後は薔薇でしょう。
でも私は薔薇のカードはあまり持っていません。
きっと薔薇は私には華やかすぎるのでしょう。布小物を作る時も実は小花サイズばかりで、華やかな大輪の薔薇はほとんど使ったことがないのです。
これはポストカードではないけど、少し大きめで紙も厚いクリスマスカード
微妙なグラデーションの感じや、影のついた繊細な描き方が素敵です
宛名やメッセージ面もじっくり見ると興味深いです
こんな風にアドレスとメッセージの間をしきるようになる前は、
真ん中のしきりは無かったそうなので、もしそういうカードを見つけたら相当古いものということでしょうね。
エンボス加工のカードはペンでメッセージを書くのが大変そう。
えんぴつで書かれた物もあって、思わずエンピツっていつからあるの〜なんて
検索してしまいましたが、今から450年以上も前にすでにあったのですって〜。驚き!
画像右上がエンピツ書きのもの
右下の文字を見てください!これって何語かわからないけど、
何だかカリグラフィーみたいに独特の文字。几帳面な人だったのかしら。

こうして見ていくと、
アンティークのポストカード、奥深く楽しい世界です
印刷という技術がもたらしたポストカードブーム。
こんなに時がたっているのに、デザインは今も魅力的だし、色彩は鮮やかなまま、
時代も海も越えて、カード達はまだまだ旅を続けているというのもロマンを感じます。




カードと一緒に買ったハンカチ
こういうハンカチを買ったのは初めて
上の方の薔薇がとっても素敵
薔薇の部分だけでも
サテンステッチ、バックステッチ、シャドーワークとで刺繍されていて
その下の方にはドロンワーク?(っていうのですかね)が施されていて
なかなか凝っっています



2006年11月 京都で買ったカード2枚とハンカチ
カードは2枚とも宛名面が分かれていないタイプなので
なかなか古そうです
左はエンボスのデザインがとてもきれい
すらりと並んだ勿忘草や
かわいらしいピンクと金の色遣い
角のところで勿忘草が蹄鉄の形をしていて、
クローバーが一緒に描かれているところも気に入りました


右の薔薇のカードは淡い色遣いの絵柄もきれいだけど
小さな封筒が張り付いているのが面白い
お店の人が言うには、こういうのもよくあるそう。
中にはこんな風に↓小さなカードが入っていました
ちょっと秘密めいていて素敵
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